肥田式強健術研究会の沿革
戦後、世の中から忘れ去られた肥田式強健術に出会った有志が練修の場として公民館に作った“強健術同好会”を母体として1985年に肥田式強健術・天真療法の実践、研究、普及を目的として設立され唯一、肥田家より承認されたのが「肥田式強健術研究会」です。
当初同好会の時は肥田式強健術の資料も乏しく『聖中心道肥田式強健術』や春充先生の旧姓を冠した『川合式強健術』ぐらいしか見当たらず、本を読んで良く分からないことだらけでした。そのため伊豆八幡野の肥田本家へ教えを乞いに年数回泊りがけで出かけ、聖中心社二代目肥田通夫先生に手ほどきを受け、その後いろいろな先生方と知己を得て、諸先生方に春充先生の教えや生涯について学ばせて頂きました。特に強健術に関しては聖中心社最高師範吉田信恭先生、戦後東京大塚の強健術道場を守られていらした荒波宇吉先生には念入りに指導して頂きました。
春充先生の本の復刻版が壮神社より次々と刊行されるようになり肥田式の変遷の流れも理解できるようになりその後自分たちの研究実践の結果を『強健術チェックリスト』、『呼吸法の詳細』、『中心療術』のテキスト三冊にまとめられました。
同好会時代から口コミで参加者も増え、公民館も手狭と都心から遠いのもあり荒波先生が大塚道場を引退されたのを機に本部を大塚の肥田式強健術専用道場に移すことになり現在に至ります。
現在の活動は、毎週金曜日の大塚道場、奇数月(3・5・7・9・11月)の東京講習会を開催しております。
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肥田式強健術研究会
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※当研究会は医療機関ではございませんので、疾病相談等には対応できません。あらかじめご了承ください。